
2025/12/05
旭川の冬の夜を100日以上にわたって照らしてきた「あさひかわ街あかりイルミネーション」が、30周年の節目を迎え、新しい名称「ユキノワ アサヒカワ〜雪と光がつなぐ街〜」として生まれ変わりました!2025年11月22日から2026年3月8日まで、旭川駅前広場や平和通買物公園、7条緑道、常盤ロータリーなど、旭川中心部が一体となって光の回廊に変わります。
ユキノワ アサヒカワは、長年「街あかりイルミネーション」として親しまれてきた冬の光のイベントが、30周年を迎えて名称とコンセプトを新たにスタートさせたプロジェクトです。新名称「ユキノワ」には、旭川の冬を象徴する「雪(ユキ)」と、人の「輪」「環」「和(ワ)」という意味が込められており、雪と光が人と街をつなぐ存在であってほしい、という願いが表現されています。
これまでの「電球数」や「規模」だけではなく、旭川の自然や歴史、文化に根ざした「光のあり方」を大切にしているのも特徴です。駅前のモニュメントや買物公園の並木道、7条緑道の光のトンネル、常盤ロータリーの塔など、それぞれの場所に物語を重ねるような演出が行われ、歩くたびに少しずつ違う表情のイルミネーションに出会えます。

ユキノワ アサヒカワの会場は、旭川駅前広場から平和通買物公園、7条緑道、常盤ロータリー、昭和通のツインピラーなど、旭川中心部の広いエリアに広がっています。シンボルエントランスゾーンや動物イルミネーション、緑道の光のトンネル、ロータリーの塔など、ゾーンごとにテーマの異なる光の演出が用意されており、少し歩くだけでも変化に富んだ景色を楽しめます。
7条緑道のアーチ状イルミネーションは、写真映えスポットとしても人気のエリア。雪が積もると足元まで白く染まり、光が雪面に反射して、昼間とは全く違う趣のある散歩道になります。買物公園では、ショーウィンドウの明かりやお店の灯りとイルミネーションが重なり、街全体が“冬のギャラリー”のような雰囲気になりますよ。
開催期間は2025年11月22日(土)から2026年3月8日(日)までと、とても長いのが特徴です。11月〜2月11日までは16:30〜23:00、2月12日〜3月8日までは17:30〜23:00の時間帯で点灯しているため、日没後の早い時間から夜遅くまで、さまざまなスケジュールに合わせて立ち寄ることができます。
12月や1月の旅行はもちろん、2月の雪まつりシーズンや、3月のまだ雪が残る時期にも楽しめるため、「旭川に来たときは、とりあえず一度は夜に中心部を歩いてみてほしい」イベントです!チェックイン後のちょっとした散歩や、夕食の前後に少し足を伸ばすだけでも、旭川の冬らしい景色に出会えます♪
ユキノワという名前には、旭川ならではの豊かな雪の表情と、人と人、地域同士がつながっていくイメージが込められています。ただ華やかな光を並べるだけでなく、「この街を好きな人たちが灯りを育てていく」という考え方がベースになっており、年ごとに少しずつ演出を変えながら、未来へと物語をつないでいくことを目指しているそうです。
・イベント名:ユキノワ アサヒカワ 〜雪と光がつなぐ街〜
・期間:2025年11月22日(土)〜2026年3月8日(日)
・点灯時間:
11月22日〜2月11日 16:30〜23:00
2月12日〜3月8日 17:30〜23:00
・主なエリア:
旭川駅前広場/平和通買物公園(宮下通〜1条通・5条通など)/7条緑道/常盤ロータリー/昭和通ツインピラー ほか
・主催:旭川街あかり実行委員会(事務局:一般社団法人 旭川観光コンベンション協会)
・問い合わせ:一般社団法人 旭川観光コンベンション協会(TEL 0166-23-0090)
ユキノワ アサヒカワは、JR旭川駅からそのまま徒歩で楽しめるのが魅力です。駅前広場のモニュメントイルミネーションからスタートし、平和通買物公園を1条通方面へ歩き、7条緑道や常盤ロータリーまで足を伸ばすと「光の回廊」を一周するようなルートになります。
冬の旭川は、夜になると氷点下10度前後まで冷え込む日も多いため、手袋・帽子・マフラーなどの防寒対策は必須です。路面が滑りやすいので、靴底にグリップのある靴や、防寒ブーツだと安心です。写真を撮る方は、スマートフォンのバッテリー消耗も早くなるので、モバイルバッテリーがあると心強いですよ。
名前が『ユキノワ アサヒカワ』になったことで、旭川のイルミネーションは街の人や訪れる人が一緒に楽しんで育てていく光なんだな、と改めて感じました。9Cホテル旭川からも徒歩でアクセスしやすいので、チェックイン後のちょっとしたお散歩にもぴったりですよ♪
寒い夜ではありますが、雪と光に包まれた買物公園や7条緑道を歩いてみて、『あ、旭川に来てよかったな』と感じていただければうれしく思います。